みぃ依存症

W不倫中の小心者の40代男です。

妄想みたいだけど、現実。

帰結がどうなるか本人にもわからない。どうなることやら楽しみ!


ゲスなので興味ない方はスルーしてください。

壊れた!切れた!ごめん!

昨日の朝のこと。

途中まで出勤したけど、前日、大きな仕事をはずされたショックは思いのほか大きく、2つ目の電車の乗換駅で急に会社にいくのが嫌になった。


その駅は結構有名な繁華街を擁しているので、朝呑みもできる。


早朝からひと吞みし、勤務時間開始とともに上司に電話連絡。
先月からの入院ともうひとつの持病のおかげ?で疑いなく有休扱いに。


もう一軒はしごしてから自宅の最寄り駅へ戻る。


その車中でみぃさんに泣きのメール。



マイ「昨日、大きな仕事はずされたのが以外とこたえてる。途中、電車のれなかった。」


みぃ「大丈夫?そんな落ち込まないで、今日も一日がんばって!」


マイ「いや、今日はもう行かない。家にも帰れないのであちこち彷徨うわ。」


みぃ「今どこ?なんにも力になれないけど昼からなら会えるから、会おうよ。」


マイ「無理。彷徨う。」



そのあと、何通かメールが入ってたが酔っていたこともあってスルー。


さまようって言っても、しょせんいつもパチンコ店。負けなければ夕方まで時間が潰せる。


その間にも、ずっとメールが入ってくる。ほぼ、同じ内容。

心配して長い時間、メールをくれる彼女は健気。急にいとおしくなってきて、午後、街中で会うことにした。



みぃ「心配だよ~。会おうよ~。どこでもいくからさ~。お部屋いやだったら、ふ非常階段でもいいからさ~。」


マイ「わかったよ。じゃあ、〇〇駅まできてよ。そしたら会うよ。」


マイ「昼は食べてきてや。」


みぃ「ありがと。心配してくれて。食べてからいくよ。家出る前メールするね。」



相当、酒が入っているので、さすがに部屋に行く気にもならず、ランチデートする気にもならなかった。
それに別に心配してないんですけど・・・・


パチンコも一段落。


マクドで適当にハンバーガーを注文して昼食。
こっちが食べ終わるのを見計らったように「いまから行くね。」メールの着信。



この間行ったショッピングモールの前で待ちあわせ。



マイ「やあ。」


みぃ「大丈夫?それでね、すぐだけど、今日ね、帽子忘れたの。買いに行っていい?」


マイ「そんなんいるんか?」


みぃ「いるよ。誰かに見られたらどうするん?ね、お願い。しんどいなら、この間のベンチで待ってて。」




そう言われてみれば、会うときはいつも、顔がかくれるような帽子をかぶっていたのを思い出した。



マイ「わかったよ。付き合うよ。」



彼女なりに、周りを気にして、逢瀬を繰り返してくれているのだ。

いつも、偉そうに「長続きしたかったら、バレないように気をつけること。」って言ってた自分がいつの間にか、無防備になっていたが、彼女はちゃんと守っている。


レディース関係の売場はもう何年も来たことがない。娘ちゃんの買物には付き合うが、成人女性のコーナーはいつ以来だろうか?


たぶん家計のやりくりがあるのだろうか?値札見ては違う帽子を探している。



マイ「これ似合うと思う。」



鏡の前てかぶってみて、



みぃ「・・・うん。かわいい。・・・はぁ〜、でも・・・」



煮えきらない。



マイ「買うたるから、それにしいや。」


みぃ「あかんよ。そんなん。今日はもうええから。ベンチ行こ。ゴメンね。付き合わせて。」



めんどくさい奴。帽子を必要としたことや溜息の理由ぐらいわかってる。



マイ「ええから。買わんねんやったら帰る。」


みぃ「・・・ありがと。」



気がつけば、既に彼女のペース。


そのあとはこの間のベンチ。



上機嫌のみぃさんはキスモード全開っぽい。


いろいろ話をしている途中に、



みぃ「マイちゃん、ひょっとして呑んでる?それも、だいぶ多くない?」


マイ「呑んでるよ。悪い?」


みぃ「・・・あかんよ、お医者さん止められてるやん・・」



なんか、妻みたいな言い方・・・


ちょっとイラつく。



みぃ「帽子のお礼にアイス行こ!お酒も覚めるし。非常階段もあるし!」


マイ「・・・ええけど。」



やっぱり、キスモードかよ!



向かう途中の会話。



みぃ「7年後、あたしは下の子が高校でたら、別居して離婚するやん。そうなったらマイちゃん、毎日うちの家に通ってくれるんやんな?」



キレました。酔いもめました。


自分は離婚するけど、僕は都合よく、今の家族をキープしつつ、みぃさんのとこに通うヤツと思われている。ショックでした。


今朝、冷静に考えたら、彼女はやつれている僕に負担をかけないように言った言葉かもしれない。


昨日のそのときはやっぱり酔っていたと思う。




マイ「そんなんじゃない。そうおもうんやったら、もうええから、帰れ!」


みぃ「ゴメンなさい。そういうつもりやないんよ。」



マイ「うるさい!帰れ!」


みぃ「ゴメンなさい・・・」


マイ「周りの人がおるやん。帰れ!」


みぃ「・・・」



キレて声をだしたこと少しだけ冷静さを取り戻したのかも知れません。



マイ「ちゃんと話しよか?」


みぃ「うん。」




結局、いつもの部屋へ。


そこで、酔っていたこと、明日(今日)ちゃんと仕事行くこと、お酒を減らすことを約束しました。




ふたりでシャワーを浴びましたが、あんまりその気にはなれず。



僕は2つ、みぃさんに約束してもらいました。



さっきのような自分だけリスクを負うようなことは考えない、言わない。


今度こそ、ずっと一緒にいる。少なくても僕が死ぬときに看取ること。




ちゃんと約束まもったら、今週の土曜日、部屋デートに弁当を作ってくれてると言ってくれました。




ほんとに今思うこと。



結局、僕が飼い慣らされているのでしょうか?


で、僕はみぃさんのことがホントに好きになってしまった。