入院してから１週間たった。

朝から大雨。タバコも吸いにでられない。
夕方、雨がやんだ。

応援しているプロ野球チームが勝っているので、供用スペースでテレビを見ていた。

めずらしく夜にみぃさんからのメール。

みぃ「やっぱり、お見舞いに行きたい。夜とかはご家族くるの？」

マイ「たまに突然〇〇（娘の名前）がくるよ。」

みい「やっぱりダメかな？会いたいよう。会いたいよう。どうしてもダメ？」

そういえば、明日は妻は仕事で子どもも妻の実家に遊びに行って遅くなるとかいってた。
親父たちも今日見舞いにきたから、明日こないはず。タイミングは良かった。

マイ「あしたの夕食時は誰も来ない。ほんとに来るの？」

みい「いきたい。いきたいよう。一目だけでもいいから。」

マイ「来てくれてもいいけど、大部屋だから病室は無理だよ。それに面会場所は看護師が出入りしていて、うちの子どもと仲がいいから危ないんだよ。面会者は名前を書いて入館証がいるの。だからそこも無理。院内コンビニの前のソファーなら短い時間ならなんとかなるかなぁ・・」

みぃ「じゃあ、あしたの〇時ごろ行くね！玄関についたらメールする。」

マイ「わかった。着いたらメールして。」

みぃ「ありがと。無理しないでね。」

いや。無理してるって。地元の病院だから誰に会うかわからないってのに。

暇で鬱蒼とした入院生活にちょっとした刺激をもたらした。