７～８月に入院と違って、みぃさんも病院のスケジュールがわかってきたみたい。
まあ、ぼくも見舞客やナースの動きが読めるようになってきた。なんの自慢にもならないけど。

ということで、病棟で会うタイミングを見つけた。

マイ「今日、１０時半ごろ来れる。お見舞い来てほしいなぁ？」
みぃ「いいの行って？行きます！」
マイ「じゃあ、エレベータで５階まできて」

１０時半、エレベータホールでまっていたら、キョロキョロしているみぃさんがでてきた。

マイ「やぁ！」
みぃ「大丈夫なの？看護師さんや知り合いとか・・・・」

実は入っていた病棟はなぜか火曜日の午前中は入退院が多い。そのため、ナースはドタバタしてるし、患者や付添いは忙しそうな上、見舞客が少ない。

で、エレベータホール前には「デイルーム」といってナースステーションに寄って入館手続きをしないで済むオープンスペースの面会ブースがある。

しかも、今月のナースのシフトで火曜日の午前中は師長が担当ナースになっているので口が堅い。娘との面識もない。

ということで、おさわりやキスをしなければ、バレる可能性は低い。

入院生活も繰り返すとこういうこともわかる。自慢にもならないけど。

昼までゆっくりと他愛もないお話しデート。
みぃさんの近況聞いたり、まったりとした幸せな時間が過ごせた。

その日の夜は寝つきもよく、みぃさんに心から感謝した。