台風5号様!
退院後、初出勤の日。
直接の上司、課の筆頭課長、それに支店のNo,2に報告と今後の対応について話をした。
正直、今のミッションは3年目でこれまでの結果は良好である。しかし、ほんとに心身とも疲弊していたため、降りたいことを伝えたが答えは保留された。
チームのメンバーは忙しそうにしている。
3週間ぶりに出勤し、7月期の異動でメンバーも変わっている。
みんなも同情からなのか、話かけてこない。
居づらい。しかも、今日与えらた仕事は、リバビリと称したデータ入力のみ。
予想どおりだった。
12時が遠い。
薬の影響もあって、おまけに眠い。
11時ごろ、各課長が副支社長に集合をかけられた。
今日は台風5号が接近している。ひょっとして・・・
5分後、窓口要員を残して、全員、帰宅命令とのことだった。
ラッキー!!!
みぃさんにメールした。
マイ「今日、昼から台風の影響で帰れる。1時半ごろ△△駅に戻れるから会える?」
みぃ「今日ね、子どもの塾の夏期講習の送迎があるの。でもね、台風の影響で中止になっちゃた。子供には実家に行くっていえば、大丈夫だから会おっか!」
マイ「大丈夫なの?}
みぃ「うん。じゃあ2時ごろ、いつもの〇〇の駐車場でね。」
予定外の部屋デートが決まった。
悪天候の上、病院のすぐそばの部屋。ありがたい。ぎりぎりまで一緒にいられる。
3時間ほどだが、また、ふたりで会える。
部屋に入ったら、ガルルモードでキスをした。
みぃ「シャワー浴びよ?」
マイ「やだ。キスしたい!」
長い時間、キスした。
そして、シャワーへ2人で向かった。
いつも、身体を洗ってくれる。今日は雨が降ってジメッとしていたので、頭も洗ってくれた。
やさしい。
ベットで、いちゃいちゃ。
ジュースも口から飲ませてくれた。
だんだん、恋人みたいになってきた。
時間が過ぎるのはあっという間。
みぃさんのケータイのタイマーがなった。
そろそろ、帰る時間。
みぃ「家に電話するね」
マイ「うん。」
少し離れた。でも、しょせん部屋のなか。会話が聞こえる。
みぃ「〇〇ちゃん、お母さんよ。大丈夫?」
みぃ「うん。うん。」
みぃ「お父さんは帰ってきた?」
みぃ「そう。まだなのね。うん。もうちょっとかなぁ。急いでもどるからっ。じゃぁね。」
無理して出てきてるんだなぁと思う。
まい「そろそろかえろっか?」
みぃ「うん。でも、最後にキス!!帰りたくないよう。ずっとこうしてたいよう」
まい「でも、ほら、お子たちが待ってるよ。」
みぃ「ふにゃぁ。やだなぁ、帰りたくないよ。子どもが独立したら、一緒に住もうね。」
あらぁ、どんどん積極的に・・・
まい「そうだね。そのとき環境がととのっていたらね。」
みぃ「そしたら、いっつも一緒にいられるのに。実はね27年前、マイちゃんと別れた
こと後悔してるの。でも、あのとき実習とかイライラしてて、つい・・・。あーあ、27年前にもどりたいなぁ。」
マイ「・・・・」
今さら、部屋でいわれてもなぁ。雰囲気が言わせてるのかもしれない。僕もまんざらでもなくなってきた。
部屋からでると小雨にかわってた。風も落ち着いていた。
台風5号さま、会う機会つくってくれてありがとうございます。
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